公開日:|更新日:
フィリピンで流通している通貨「フィリピンペソ」。2010年に新紙幣が発行され、これまで使われていた1985年発行の旧紙幣から切り替わりました。これは旧紙幣にあった偽札問題解消のためと言われています。過去には5ペソと10ペソも紙幣が存在していましたが、新紙幣からはなくなりました。
現地では紙幣以外にも硬貨のフィリピンペソとセンタポが使われていますが、旅行の際にはセンタポといった細かい硬貨を使う機会はなかなかありません。ある程度フィリピンペソの紙幣と硬貨を揃えれば、快適に旅行できます。
【フィリピンペソ紙幣の種類】
20フィリピンペソ、50フィリピンペソ、100フィリピンペソ、200フィリピンペソ、500フィリピンペソ、1000フィリピンペソの6種類
日本円とフィリピンペソの価値ですが、世界的に使われているのは日本円です。日本円の方がメジャー通貨のため、両替は現地でするのがお得となります。ただし、両替をする場所はきちんと選ぶ必要がある点に注意。両替所ごとでレートは大きく異なります。
日本円をフィリピンペソに事前に両替できるのは、国内だと銀行・外貨両替専門店・金券ショップです。
それぞれにメリット、デメリットがあります。スタイルにあった両替方法を確認しておきましょう。銀行での両替は口座必須の場合もあります。対して金券ショップの両替レートは、銀行よりもお得です。外貨両替専門店は外貨宅配サービスを行っており、金券ショップよりもさらにお得に両替できるケースが多いです。
空港で見かけるのは、Travelex(トラべレックス)という外貨両替専門店。
空港には、さまざまな会社の両替所があります。レート・手数料・サービスが異なるので、事前に調べておきましょう。
空港は安全に両替できるのがメリットですが、混みあうのが嫌いな方は注意が必要です。
フィリピンペソは日本円よりもマイナーなので、お得に両替するなら現地がおすすめです。ただし、現地の空港はレートが悪いので、両替は市内の両替所かATMからのキャッシングを利用すると良いでしょう。市内に行く最低限の現金は、事前に国内で用意しておいた方が安心できるはずです。
すぐ簡単にできるものは銀行両替、外貨宅配、金券ショップの3つです。当サイトでおすすめしているのは、宅配サービスを利用した両替。
宅配はネットで申し込みをするだけで両替できるのが魅力です。銀行の面倒な手続きや待ち時間がないので、申し込めば旅行までに十分なお金を入手できます。
また、金券ショップのように外貨の在庫を気にする必要もないので、簡単に外貨両替ができます。
当サイトでおすすめしているのが、宅配サービスを利用した両替!
宅配はネットで申し込みをするだけで両替ができます。銀行の面倒な手続きや平日15時までなど時間制約がなく手間がかかりません。
また、金券ショップのように外貨の在庫を気にする必要もありませんので、楽に外貨両替ができます。
外貨宅配 | 円からフィリピンペソ | 送料 |
---|---|---|
GPA | 2.7円 | 無料 |
トラベレックス | 2.76円 | 1,000円(10万円以上の両替で送料無料) |
JTB外貨両替 | 2.76円 | 1,000円(10万円以上の両替で送料無料) |
外貨両替ドルユーロ | 2.495円 | 400円(10万円以上の両替で送料無料) |
※2023年4月18日時点
送料がかかる会社もあるので、お得にやるなら無料で両替できるところを選ぶのもポイントです。
他の両替所と同じかそれよりもお得に見えますが、銀行のレートは両替手数料がかかる点に注意が必要です。両替金額に応じて手数料がかさむので、銀行での両替はあまりお得とはいえません。
店舗名 | 円からフィリピンペソ |
---|---|
大黒屋 | 2.67円 |
※2023年4月18日時点
専門のショップと違い、外貨の在庫に限りがある金券ショップ。特にマイナーな通貨の場合はそもそも取扱いがない場合もあります。手数料がかからない分、銀行よりもお得に両替できますが、数に関しては注意が必要です。
セブではカード決済に対応する店もありますが、現金しか使えない店が多いので、現金をメインにカードを併用する方法がいいでしょう。外貨両替は、空港・ショッピングモール・路面店の両替所でできます。他と比べて空港の両替所はレートが高いので、空港での両替は少なめに抑えるのがポイントです。
マニラではキャッシュレス決済の普及率が上がっていますが、現金しか使えない店も多いです。マニラ旅行ではカードと現金の両方が必要になります。外貨両替は空港の両替所・ホテル・ショッピング施設・銀行などでできます。空港のレートが最も高いので、空港での両替は少なくしましょう。