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このカテゴリでは、お得な外貨両替法を通貨別に調べています。
「いざ海外へ!」。そんな予定が決まったら早速準備開始ですが、必ず行わなければならないのが「両替」です。気になるのはレート。大切な旅行資金ですから「できるだけ好条件で…」と考えるのは当然でしょう。
両替場所は国内の銀行・郵便局、金券ショップ、外貨専門サービス、空港内の両替所、そして現地の空港や両替スポットなど、さまざまです。「どこで両替するのがベストなのか」という情報までを含むページを用意しましたので、ぜひ以下をチェックしてください。
外貨両替にかかる手数料には、両替手数料と為替手数料の2種類があります。
両替手数料は、両替1回ごとに発生する手数料を指します。例えば100ドルを両替しても1万ドルを両替しても、それぞれ手数料は同じ金額となります。つまり回数を多く両替すると、その分手数料が多くかかってしまうのです。日本国内の銀行や両替店は、両替手数料は基本は無料ですが、海外で両替する場合、手数料がかかることが多いですが、NO COMMISSIONと書かれている両替所はかからないです。
一方の為替手数料は、レートに含まれた手数料で、「1ドル●円」といった形で発生します。そのため両替額ごとに変動します。その手数料が高いか、安いかはレートから見極めるしかありません。
為替手数料は海外旅行のために外貨を両替する時にもよく課される手数料で、正式には手数料という名前はついていないのですが、通貨の種類や金融機関によってレートはそれぞれ異なります。
外貨の種類は、ご存知のようにドルやユーロを始め、ウォンや香港ドルなど様々な種類があります。どの通貨と両替するかによって、手数料なども様々。お得な店も変わってくるので注意が必要です。
メジャー通貨とは、主要通貨とも呼ばれ、国際的な市場で多く取引されている通貨です。具体的には、米ドル・ユーロ・日本円・英ポンド・スイスフランがメジャー通貨と呼ばれることが多いです。これに加えて、豪ドル・カナダドルもメジャー通貨と呼ぶ場合もあります。
まず、メジャー通貨の場合は日本で両替した方がお得です。理由は、海外での円の需要と関係があります。 例えば世界各国でメジャーな通貨として扱われているドルは、どこの国に行っても需要が高く人気があります。それに対し円は、アメリカ国内やヨーロッパ各国ではほとんど需要がありません。国際的に主要な通貨であるドルはどこに行っても需要が高いのに比べ、円はアメリカでは、ほとんど需要がありません。そのためアメリカやヨーロッパで円とドルを両替すると、日本で両替するよりもレートが悪いことがあります。他のメジャー通貨でも同様に、海外での円の両替は基本的にレートが悪い傾向にあります。 そのためメジャー通貨の場合は、予め国内で両替しておく方がお得なのです。国内でなるべく、手数料の低いところを探して両替するのがおすすめの方法と言えます。
マイナー通貨とは限れらた地域でのみやり取りされる通貨で、取引量が少ない通貨のことを指します。 基本的に米ドル・ユーロ・日本円・英ポンドやスイスフランなど、いわゆる流通量の多いメジャー通貨と呼ばれるもの以外は、全てマイナー通貨として扱われます。
マイナー通貨の場合は、日本国内よりも現地で両替した方がお得です。理由は、円のアジア各国などでの需要の高さによります。 アジア諸国などでは日本円が決済通貨として用いられることもあり、非常に需要の高い通貨として扱われています。そのため日本国内で需要の低いマイナー通貨と両替するより、日本円の需要が高い現地で両替をした方がレートはよくなります。
マイナー通貨を国内で両替する場合、現地ですぐに必要になる交通費やちょっとした飲み物代など、必要最低限の金額のみを替える方がおすすめです。その後現地についた後で、まとまった滞在費を両替する方法が手数料もお得になります。
世界基軸の通貨として信頼度は高く、日本人の海外渡航先としてはベスト3に食い込むアメリカをはじめ、世界中で流通し、欧州のユーロと並ぶ3億人以上のドル人口を誇っています。そのお得な両替法とは?
フランスやイタリア、ドイツ、スペインなどの人気国を含む、ヨーロッパ約20ヶ国の通貨。電車で出入国できる距離の国同士も多いため、長期間の欧州渡行を計画している人にとっては便利です。現地より日本で両替した方がお得って、本当でしょうか?
EU離脱がホットな話題の、イギリスの伝統的な通貨。日本円と比べ、どちらがメジャーな通貨と呼べるのでしょうか。
経済成長が著しい中国は、訪問するたびに変化を感じる国のひとつ。通貨は人民元です。その特徴とお得に両替する方法を検証してみました。
日本人の海外渡航先として大人気の韓国。その通貨がウォンです。出発前に両替していると、実は大損かも?
「元」なのに「ドル」とはこれいかに?その特徴とお得な両替法を調べています。
物価は高いと評判の香港ですから、なるべく好レートで…。その秘訣を調査しています。
コアラやカンガルーなど独自の動物や世界遺産のエアーズロック(ウルル)、日本とは真逆の季節で人気観光先として常連のオーストラリア!オーストラリアへ行かれる方は両替方法をチェックしましょう。
急発展のさなかで物価の上昇も著しい微笑みの国、タイの通貨はバーツです。紙幣には国民に敬愛される国王陛下の肖像画が描かれています。地域によるレートの違いも含め、お得な両替方法を調査しました。
イメージしていたよりも物価が高いとの声も聞かれるニュージーランド。お得にニュージーランドドルを手にするには、日本とニュージーランドのどちらで両替するべきなのでしょうか?
物価急上昇のシンガポール。東南アジアの通貨の両替は現地で行う方がお得になるとの認識が一般的ですが、シンガポールの場合はどうなのでしょうか。あらゆる両替方法から比較検討してみましょう。
ロッキー山脈やナイアガラの滝など有名な観光地が数多く、国土の広いカナダ。硬貨には国旗と同じく、サトウカエデが掘り込まれています。日本や現地でどちらがお得に両替できるかを調査しました。
日本からはセブ島やマニラへの直行便もあるフィリピン。リゾート。現地通貨はフィリピンペソです。空港での両替がお得という情報もありますが、それ以外の両替所がどれくらいのレートで両替可能かを調べてみました。
ヨーロッパ旅行のなかでも特に人気の高いスイス。通貨はスイスフランが用いられています。両替レートは現地でも日本でも変わらないと言われていますが、実際のところは?お得な両替法を調査してみました。
ワルシャワなど中世の建築で知られるポーランド共和国。通貨はズロチが用いられています。EU加盟国ではありますが、2020年6月時点ユーロの導入は未定となっています。お得に両替するには日本と現地、どちらが良いのでしょう?旅行前に両替方法についてもチェックしておきましょう。
ダイビングスポットとしての人気のリゾート地・ベトナム。現地の通貨単位はドンです。入国都市によってレートが悪い場合もあるベトナムでは、日本での両替がお得と聞きますが実際はどうなっているでしょう。さまざまな両替方法をご紹介します。
近代的な夜景が美しい、ペトロナスツインタワーで有名なマレーシア。現地通貨リンギットが用いられています。国の特徴や、事前の両替、空港での両替、現地で両替できる場所など、お得な両替方法について調査しました。
その面積から想像するには意外なほど、世界遺産が多いハンガリーの通貨はフォリント。ヨーロッパの中でも物価が安い国ですが、よりお得に両替したい気持ちはどこを旅行するにしても同じ。ハンガリーの特徴や、日本と現地の両替方法について詳しくご紹介します。
イスタンブールやカッパドキア、トロイの木馬などで知られるトルコ。現地通貨はトルコリラが用いられています。現地や日本の空港でも両替できますが、お得に両替するなら?通貨の特徴や両替方法をチェックしてみましょう。
国土面積は秋田県とほぼ同じというカタール。昔はインド・ルピーが用いられていましたが、現在の現地通貨はカタール・リヤルです。日本と現地ではどちらで両替するのがお得なのか?おすすめの両替方法についてご紹介します。
石油生産量が世界2位を誇るサウジアラビア。通貨はサウジアラビア・リヤルです。最低額貨幣は「ハララ」ですが、現地ではあまり出回っていないため、端数が出る場合には要注意。お得に両替をするならレートのチェックは忘れずに。
広大な面積を持つ南米の国、ブラジル。現地通貨はブラジルが独自で用いている通貨「レアル」ですが、お得に両替するにはひと手間かけることがポイントです。日本で両替してしまう前に、おすすめの両替方法をチェックしてみましょう。
世界で最も美しい「水の都」と称される、ストックホルムを首都に持つスウェーデン。ヨーロッパではユーロが共通の通貨となっていますが、スウェーデンで使われている通貨はクローナ(クローネ)です。お得な両替方法を調査しました。
スウェーデンと同じく、ユーロを用いていない国の一つ。現地通貨はクローネが用いられています。銀行で両替する場合は手数料がかかる点にも注意が必要。デンマークの通貨の特徴や、お得な両替方法などについて解説します。
フィンランドとスウェーデンに接する北欧の国、ノルウェー。スウェーデン、デンマークと同様にクローネが現地通貨として用いられています。キャッシュレス化が進む北欧ですが、万が一に備えて現金を確保しておいた方が良いでしょう。
絵画のような街並みやステンドグラス、ビールなど魅力がいっぱいの国。そんなチェコの通貨はチェココルナです。日本と現地ではどちらがお得に両替できるのでしょう?旅行の前に、通貨の特徴やお得な両替方法をチェックしておきましょう。
世界一の広大な国土を持つロシア。現地通貨はロシアルーブルが使われています。ロシアへ旅行する前に両替したいと考える方もいるかもしれませんが、現地と日本、どちらで両替するのがお得なのか。おすすめの両替方法をご紹介します。
リゾート地として知られる小さな島フィジーは、日本人にも人気が高い観光地です。フィジーの通貨はフィジー・ドルが用いられています。お得なフィジー・ドルへの両替方法をいくつかご紹介します。
地中海に面する国で、入出国審査が厳しいことでも知られるイスラエル。現地通貨はイスラエルシェケルが使われています。以前はを現地でドルを使い、お釣りでシェケルをもらうという方法がとられていましたが、現在のお得な両替方法は?
中東屈指の石油産出量で知られるアラブ首長国連邦(UAE)。現地通貨はUAEディルハムが使われています。UAEディルハムの特徴や、日本での両替と現地での両替について、お得な両替方法を調査してまとめました。
日本から直行便で行けるメキシコは、古代遺跡や文化、グルメなど魅力が満載の国。現地通貨はメキシコ・ペソが用いられています。センタボが最小額硬貨ですが、利用する店舗などによって端数が切り捨てになることもあるので注意が必要です。
米やバナナ、コーヒーなど、農業が盛んなことでも知られるインドネシア。通貨はインドネシア・ルピアが使われています。少額の紙幣や硬貨は現在ほとんど流通していないため、支払いを巡るトラブルが起こることも。通貨の特徴をチェックしておきましょう。
ニュー・カレドニア、ウォリス・フツナ、ポリネシアの3つのフランス領で使われている通貨、パシフィック・フラン(CFPフラン)。日本円からお得に両替するにはどんな方法があるのでしょう?その方法について解説します。
「太陽の国」と呼ばれるほど年間を通して温暖な気候の南アフリカ。通貨は南アフリカランドが用いられています。日本と現地、お得に両替するなら?南アフリカランドの特徴や、お得な両替方法について解説します。
太平洋に面した細長い国土を持つチリは、比較的治安が良く、新鮮な魚介類も魅力の国です。現地通貨はペソが使われています。一般的な両替方法は日本で米ドルに両替した後、現地でチリ・ペソに両替するというもの。詳しい両替方法をチェックしておきましょう。
サッカーや音楽でも有名な南米の国、アルゼンチンの通貨は、アルゼンチン・ペソ。アルゼンチンでお得に両替するためには、やはり米ドルがポイントです。現地での両替で損をしないためにも、旅行の前に両替方法をしっかり確認しておきましょう。
ガンジス川や仏教の聖地として知られるインドの通貨は、インド・ルピーが用いられています。インド経済は急速に成長しており、貨幣価値も伸びています。よりお得に両替する方法をご紹介します。
両替レートは常に一定ではなく、日によって変動しています。その理由は、そもそも外国為替市場の為替レートが変動しているからです。
日本では、東京外国為替市場で為替取引が行われており、この市場状況によって為替レートもまた変動しています。「円安」「ドル安」といった状況は、この為替レートによって起こる仕組みです。
この為替レートの変動により、外貨両替店では店舗を経営するための必要なコストを手数料として上乗せしています。その結果、外貨両替レートも店によって変わってくるのです。
外貨両替店もビジネスで事業を行っているため、為替レートに手数料を上乗せしなければなりません。
外貨両替店の手数料には、店舗のテナント料をはじめ、窓口でサービス対応にあたるスタッフの人件費、外貨両替をするために必要な外貨の調達費用、さらに為替リスクの対策コストなどが含まれています。為替レートの変動で仕入れている外貨の価値が下がってしまうことを想定し、その補填費用も準備しておかなければならないからです。
海外観光地の外貨両替店でもお店によってレートが変わるため、その旨を踏まえて利用しましょう。