お得に外貨両替を済ませるには?

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台湾ドルを宅配で両替してみた

公開日: |更新日:

今回、実際に外貨宅配を利用してもらったのは、台湾旅行は年に2度は行く台湾愛好家のマサトさん。いつもは現地のお茶屋さんで両替している彼ですが、興味本位で今回外貨宅配をやってもらえました!旅行慣れしている人から見た外貨宅配の感想はいかに?

台湾旅行で外貨宅配を使ってみた!

ニーハオ!台湾愛好家のマサトです。外貨宅配を利用したときの感想を書かせてもらいますね。

台湾好きすぎる

2017年11月の台北駅

2017年11月の台北駅。この季節はとにかく過ごしやすい。

わたしは年に2~3回は訪台しています。なぜそんなに台湾へ遊びに行くのかというと、物価が安くてご飯がおいしくて、治安も良くて人が優しいから。現地に台湾人の友達がいて色々な場所に連れてってくれます。あと、ナイトスポットも充実していますよ!

旅行の楽しみ方は人それぞれだと思います。わたしの場合、観光は一切なし。すでに20回以上も台湾旅行をしていますが、故宮博物館とか台北101とか行ったことありません。

台湾愛好家Mの訪台履歴
台湾愛好家マサトのパスポート。
気が付いたら20回以上行ってた。

現地では、午前中はホテルのチェックアウト時間ギリギリまでのんびり。昼から軽く食べてカフェでのんびり。暑い日は、クーラーが効いている宝くじ店の台湾彩券でスクラッチを削ってまったりしています。夕方から夜市も活気が出てきますから、屋台でつまみつつ台湾ビールをぐびぐび。

肩があたたまったら、台湾人の友達を呼んで海鮮居酒屋で飲みながらずっと話をしています。元気がある日なら、林森北路の(ゲイ)バーに行って遊びます。ホテルに帰ってきて寝て…みたいな繰り返しがメインですね。「日本にいるときとやっていること変わらないじゃん!」ってよく言われます笑

台湾旅行における両替事情

台湾桃園空港にある銀行
桃園空港にある外貨両替ショップ。
日本とは異なり笑顔のサービスはあまりないです汗
別に怒っているわけではないので気にしないように。

あなたが台湾初心者なら、とりあえず成田か羽田空港にある銀行で両替するのがベター。レートとか気にせず、あらかじめ外貨を持っているという安心感を優先してください。

2回目以降なら、桃園か松山空港にある現地の銀行での両替もOK。現地のほうがレートがよいので、日本の空港で両替するよりもNTD(新台湾ドル)を手に入れられます。ただし、空港職員は不愛想な人が多い(気がする)ですが気にしないように。外貨両替のやり方は、窓口に並んで「エクスチェンジ、プリーズ」で日本円を差し出せばOK。外貨と明細が窓口から提出されますので、サインをして完了です。

デメリットは、1,000NTDや500NTDといった高額紙幣が多めに含まれるということ。1,000NTDは1万円みたいなもので、屋台やコンビニで支払うには少しためらう大きさ。できれば100NTDでの両替をしてもらうのがベストですが、下手にコミュニケーションを取ろうとすると中国語でベラベラしゃべりかけられるので注意を。

お茶屋さんでの両替は時間を天秤にかけて

昇祥茶行
両替で有名なお茶屋さん「昇祥茶行」
画像引用元:TAIPEI navi
(http://www.taipeinavi.com/shop/257/)

「台湾ドル 両替 お得」とかで検索すると出てくるのが、現地にあるお茶屋さんでの両替。昇祥茶行というお店で、手数料なしで好レートの両替をしてくれます。わたしも何度か外貨両替をしました。カタコトですが日本語OKですし、お茶の試飲もさせてくれます。というか強引に飲まされます笑。向こうの人は商魂たくましいです。場所は中山駅(台北や西門町から近くお店も多い便利な駅)から徒歩10分ほど。1円でも無駄にしたくない人にオススメです。

もちろん空港からお店までの交通費がかかるので、それを計算した動きが必要。お茶屋さんまでの移動時間と、それまで外貨がほとんどないという不安感はけっこうなデメリットだと思っています。両替に使う時間も旅行代金に含まれていますから、わずかなレートのためにお茶屋まで行くのは、結果としてお得ではないはずです。

ちなみに、現地に着いて外貨を使うタイミングは、飲み物を買うことと移動のときくらいです。空港から市内へのアクセスは、バスやタクシーがありますがMRTがオススメ。なんといっても安いし早いから。最近は桃園空港にもMRTが乗り入れて、台北駅まで直達(快速みたいな)で40分ほどと、ますます便利になりました。直達車両なら、スーツケースを置くスペースもあるので、それほど苦ではありません。

市内に近い松山空港への到着なら、安いタクシーで移動してもいいかもです。空港では流しのタクシー運転手が「タイペイ?タイペイ?安いよ」と声をかけてきますが、これは拒否しましょう。安いと言いながら、けっこうな値段を取ってくることが稀にあります。断るなら「ブーヨンラ~(不要了)、謝謝(シィエシィエ)」で一発です。

外貨宅配サービスを使ってみた

今回利用したのはGPAというところ。これまで20回以上も台湾旅行をしていますが、外貨宅配サービスの利用は初めてです。念のため画面を取っておいたので、備忘録も兼ねて記録しておきます。

まずは外貨両替専門店GPA ONLINE STORE にアクセス

外貨両替GPAのサイト画像

画像引用元:GPA ONLINE STORE公式サイト(https://gpa-exchange-onlinestore.jp/
GPAにアクセスすると、すぐに外貨両替の手順に進める。
両替金額は3万円からで「30000」と入力すれば、その時点のレートで台湾ドルが表示。

レート表示がわかりやすい(しかも優遇レートだった)

外貨両替GPAの申し込み画面

GPAの申し込み手順はとても明快で、この手のサービスでありがちな「なんか怪しい」みたいな感情は一切出てきませんでした。

それもそのはず、GPAは成田空港に外貨両替専門の店舗を置いている会社なのです(あとで知りましたが)。空港内で両替商をやっているということは、国内でも有数の信頼度ということが誰にでもわかります。

外貨両替GPAの申し込み画面

申し込みをしたタイミングで優遇レートキャンペーンをやっていたのはラッキーでした。もちろん台湾ドルにも適用されています。

こういったキャンペーンは定期的に行われるものなので、こまめなチェックも大切だと思いました。

確実にリピートしたくなるのが「紙幣内訳」サービス

台湾に限らず、ある程度旅慣れた人なら、紙幣内訳を選択できる両替がどれだけ嬉しいかわかるはずです。レートの条件が比較的良い台湾の空港で両替すると、1,000NTDや500NTDが多く含まれてしまいます。屋台での買い物で1,000NTDは出しづらく、意外と使いどころに困るものです。

わたしのように細かい買い物が多いタイプにとって、これは本当に嬉しいサービス。レートが少しぐらい高くても、一番使い勝手の良い100NTDが大量に手に入るなら、絶対に外貨宅配を選びます

GPAの外貨宅配申し込み画面

100NTDほしさに62枚も振り分けました。1,000NTDは悠遊カードへのチャージで崩します。
内訳選択がめんどうなら「おまかせ」をチェックすればOK。

あとは画面の指示にしたがって進めば完了

紙幣内訳を決めたら、あとは個人情報を入力するだけ。お金を扱う両替なのに、こんなに簡単でいいの?と一瞬思ったりしますが、これが外貨宅配の一般サービスなのです。

最後に注文ボタンを押せば、台湾ドルが家に届くのを待つのみ。もちろん、あらかじめ日本円をきちんと用意しておきましょう。

台湾ドルが宅配された

配達日当日は、きちんと郵便局の人がきてくれました。申し込み時に請求された30,024円を渡して、茶色の封筒を受取ります。いつもamazonで猫砂とか買いますが、同じ感覚です。さっそく開封の儀をやってみることに。

外貨宅配サービスで台湾ドルを両替してみた

封筒の裏にある「旅人へ。心を込めてお届けします。」で心をつかまれました…

外貨宅配サービスで台湾ドルを両替してみた

申し込み内容を確認するための両替計算書も添付されています。
1,000NTD×1枚、100NTD×62枚です(^^)

外貨宅配サービスで台湾ドルを両替してみた

すごく楽しい。

外貨宅配サービスで台湾ドルを両替してみた

旅行用財布に入れたところ。札束が厚すぎて財布が2つ折りできないという事態が。

外貨を持って台湾へ!ちょっとマニアックな場所を紹介

「台北は2~3回行ってるから、違うところに行ってみたい。でも高尾とか台中は少し遠いかなぁ。」

そんなあなたに知ってほしいのが、宜蘭(イーラン)です。台湾の北東部に位置するひとつの県で、台北市の右下に隣接しています。

アクセスは台北駅隣接のバスターミナルから、バスに乗って40~50分ほど。台北駅からのバスは、15分に1本の間隔で出ていて、たしか片道100NTD程度だったかと思います。宜蘭(イーラン)には3回ほど遊びに行っていますが、日本人観光客を見たことがありません。みんな高尾や台南に行きますからね。

台北の雑踏が少し食傷気味な人にオススメの田舎で、日本でいうと栃木みたいなイメージ。駅も町も店も夜市も、ちょうどいいのです。

その土地限定の食べ物があるのが台湾

東京には都道府県で名産(有名)となっている食材や料理が集まっています。鮮度は別問題として、高知のカツオや鹿児島の黒豚、青森のりんご…基本なんでもあります。

台北はそうではありません。目が飛び出る高級店ならあるかもしれませんが、屋台や一般的な店舗レベルで地方の料理はほぼないです。台湾七不思議。と、いうわけで宜蘭で食べるべきは鵝肉(アーロウ/ガチョウ肉)と燻製イカです。お酒なら紅露酒(ホンルージョウ/ドライな紹興酒)でしょう。ビール好きなら、ビール工場のJIM&DAD'Sがオススメ。様々な地ビールが格安で楽しめます(台北だと店に置いてある9割が台湾ビール)。

外貨宅配サービスを利用して台湾に行ってきた

ビール工場「JIM&DAD'S」。インスタ映えしそうなラベルのビールばかり。

外貨宅配サービスを利用して台湾に行ってきた

15種類ほどの地ビールから、3種類を選んでの試飲メニューも。

まとめ

今回の台湾旅行では、LCCで台北に着いてスグに、台湾人の友達が車で宜蘭に連れて行ってくれました。お茶屋さんで両替している暇はないですし、あらかじめ外貨両替をしておくことの気楽さを存分に理解しました。次回の訪台は来年の春になると思いますが、絶対に外貨宅配サービスを利用します

※現在サービス停止中です

台湾ドルの宅配サービス業者の比較

今回はGPA(グリーンポート・エージェンシー)の宅配サービスを利用してみましたが、宅配サービス業者にも様々な種類があります。「紙幣の種類を選べるのか」、「配送料はかかるのか」、「上限額はあるのか」など宅配サービス業者ごとに特徴を早見表でまとめたので、どこにしようか悩んでいる方はチェックしてみてください。

台湾ドルの宅配で両替した人たちの口コミ

台湾ドルを宅配で両替した人たちの口コミはこんな感じ!

  • 一度に複数の換金ができた

    台湾ドルとタイのバーツを同時に両替しました。5分くらいの申込で、簡易書留で家で受け取ることができました。手軽さにびっくりしました。銀行だと換金紙幣が限られていることもあるため、複数通貨を同時に扱えるのは本当に楽でした。

  • 最初は本当に信頼できるのか不安だった

    お金のことではあるので、郵送でネットで注文しても大丈夫か、最初は不安があった。ただ、思い切って実際に使ってみたところ思いのほかスムーズに両替でき、銀行や空港よりもお得に両替ができた。今後も利用していきたい。

  • 近場にお得な両替ショップがなかったので…

    地元には良い両替ショップがなかったので、外貨宅配を試してみました。以前、都内のショップを利用した際は外貨が品切れで換金できないということがありましたが、宅配だとその心配がなく気兼ねなく利用できました。レートも手数料も安いので、もっと早く利用し始めればよかったと後悔しています。

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