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このページでは、ニューヨークへの旅行での両替や現金情報、物価についてまとめています。
ロサンゼルスといえば、アメリカ合衆国カリフォルニア州にある世界都市。ニューヨークに次いで人口が多い街で日本人在住者も多く、その数もニューヨークに次いで2番目となっています。様々な映画の舞台としても知られるロサンゼルスはエンターテイメント産業や観光産業も発達しており、世界中から旅行客が訪れる観光都市です。
ロサンゼルスはカード大国アメリカを代表する世界都市に相応しく、クレジットカードの利用は常識となっています。もちろん、全ての人が一切の現金を持たずに生活しているわけではありませんが、やはり主流はカード。カードの使用歴、クレヒスが経済的信頼性の証と考えられている側面もあります。
ロサンゼルス旅行者に人気のテーマパークや有名レストランでも、もちろんクレジットカードが使えます。思いがけず現金が不足してしまっても、カードがあれば安心できるでしょう。
大都市に暮らすアメリカ人が現金をあまり持ち歩かない理由のひとつに、リスクヘッジがあります。多額の現金を入れた財布をスリに盗まれる危険や、店で高額紙幣を使っている場面を強盗に見られ店の外へ出た途端に襲われるといった、お金にまつわるリスクを避けようという考えも働いているのです。
かつてはアメリカ国内でもトップクラスに治安の悪い街であったロサンゼルスですが、現在では観光都市としての注力や治安部隊の活動もあり犯罪件数は急激に減少しています。しかし、観光客を狙ったスリのグループなどもいるので最低限の注意は不可欠です。
ロサンゼルスでは、メトロ電車やバスなど公共交通網も発達していますが、それでも東京などと比べるとその本数は多くありません。現地での移動手段はタクシーなどもメインとなるでしょう。
しかしロサンゼルスのタクシーではカードを使えないこともあるので、タクシー運賃くらいの現金は持っておくべきです。例えばロサンゼルス国際空港とハリウッド間をタクシーで移動した場合、料金相場は片道50~60ドル程度。ロサンゼルスは広大なため1日にあちこちのスポットを行き来することは現実的ではありませんが、往復の移動費用+αとしても200ドルほどは現金で持っておきたいところです。
また、ロサンゼルスではカードを使える飲食店が大半ですが、高級レストランやホテルなどでは直接チップを渡すこともあります。そのため、ある程度の現金を常に所持しておくことは、気持ちよく旅を楽しむうえで重大切です。
また、手持ちの現金は高額紙幣をなるべく避けて、最大でも20ドル紙幣までの小額紙幣で持っておくと良いでしょう。
ロサンゼルスへ到着してからでも外貨両替は可能ですが、アメリカ現地での両替は日本で行うよりも高い手数料がかかります。また、現地に着いたばかりではなにかと慣れずにバタバタすることもあると思います。渡米前に落ち着いて両替しておくことが、経済的にも精神的にもベターです。
また出発日まで余裕がある場合、いつでも両替を申し込めて外貨が自宅まで配達されてくる、外貨宅配サービスも手間を省けて便利です。
「Foreing Currency Express」は、ロサンゼルスのダウンタウンにあるおすすめの両替所です。サウス・フィグエロア・ストリートとサウス・フラワー・ストリートに挟まれたロサンゼルス世界貿易センターの中にあり、ロサンゼルス内で最も交換レートがいいといわれています。スタッフの対応も早く、事前予約をしておけば土曜日も両替可能というのも魅力的です。
場所 | 350 S Figueroa St #134, Los Angeles, CA 90071 |
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ロサンゼルスのハリウッド地区にある「LA Currency」は、交換レートの良さとスタッフの接遇レベルの高さから、次々と口コミなどで人気が広がっている両替所です。駐車場が無料など、観光客の利便性も重視されており、ハリウッド観光の最中に現金が心許なくなった時にも重宝します。すぐ目の前にあるパーシング広場で散歩のついでに立ち寄ってみるのも良いでしょう。
場所 | 406 W 6th St a, Los Angeles, CA 90014 |
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ロサンゼルスへ到着した際、何よりも先に両替をしておきたいという人にとっては、空港内にある両替所がベストです。「Currency Exchange」と書かれた看板を掲げたカウンターが両替所で、ロサンゼルス観光を始める前に両替ができます。ただし、レートがあまり良くない上に、スタッフの対応が悪いことでも有名。とりあえず現金が全くないと不安というような時に、必要最小限の金額を両替する場所として利用している人も多いようです。
場所 | 1 World Way, Los Angeles, CA 90045 |
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治安がかなり良くなったとは言っても、ギャングスタラップの本拠地であり、かつては犯罪都市とまでいわれたロサンゼルスには、旅行者が決して近寄るべきでない場所もあります。その近隣で不用意に高額紙幣を使って買い物をするようなことは絶対に避けるべきでしょう。
ロサンゼルスで特に危険とされるエリアは、ダウンタウン中心部に位置する「Skid Row」です。ここはアメリカでも最も危険な場所の1つとされ、現金を持ち歩いていそうな観光客が襲われるリスクも高いといえるでしょう。
ロサンゼルス内で日本食の店などが集まるリトルトーキョーは日本人観光客やビジネスマンから人気ですが、Skid Rowからほど近い場所にあります。日本人にとって注意すべきエリアとして注意喚起もされています。