公開日: |更新日:
今回、「ユーロの両替について聞かせてください!」とお願いしたのは、新婚旅行でイタリアを訪れたTさん。(※Tさんが旅行に訪れたのは2019年の冬に差し掛かった頃でした。)
「両替をするなら、宅配を使ってみたらどうかな?」と本サイト管理人の私がお伝えしたのですが、旅行の日程が迫っていて断念。代わりに、ツアー会社経由で両替をしてもらったそうです。
レポート感想もまとめてくれたので、両替する注意点などをぜひチェックしてくださいね。
こんにちは、新婚旅行でイタリア旅行ツアーに行ってきたTです。
会社から2週間ほど休暇をもらって、初めてイタリアへ行きました!
イタリアを選んだ理由は、せっかくの機会だし遠くに行きたかったから。
「水の都」に憧れもありましたし、ヴェネツィアにも寄ってくれるツアーに申し込むことにしました。
こちらのサイトの管理人さんが「外貨は宅配もできて便利だよ」と教えてくれたので、はじめは宅配を使ってみようと思っていたんです。自宅・会社・赴任先どこにも送ってくれるなんて便利ですし、今回は日本で両替をしてから行こうと決めていたので、とても魅力的でした。
後でやろう…そう思ってから数週間後、いざ宅配を使ってみようと思ってGPA(外貨宅配サービス)の申し込み画面を開いた時には、出発から2週間を切っていました。
沖縄にいたからでしょうか、「2週間よりも前じゃないと外貨宅配ができない」と知り、宅配サービスは断念することに。申し込んだツアー会社経由で外貨両替ができると案内があったことを思い出して、今回はツアー会社さんのお世話になりました。
仕事の兼ね合いもあり、当日は那覇空港から羽田空港へ向かい、そこでツアー会社の方と合流してからイタリアへと向かう予定でした。
できれば那覇空港で両替を済ませておきたかったのですが、ツアー会社経由だと羽田空港からしか受け取れないとのこと。両替にどれくらいかかるか分からなかったので、できるだけ早めに羽田空港に着くよう那覇空港発のチケットを取りました。
私は韓国や台湾を1回ずつ訪れたことがあって、その時は現地で両替をしました。
両替はできましたが、現地ではなかなか両替所が見つからなくって、不安になったのを覚えています。旅慣れていればそんなこともないのかもしれませんが、1~2回ではなかなか慣れませんね。
その時は都市部できちんと両替ができたんですが、言葉が通じない場所でお金を変えなくちゃいけない、っていうプレッシャーがあって、不安でいっぱいでした。
イタリアについたら、お金の心配をすることなく思いっきり楽しみたい。そう思って、日本で両替ができるなら両替をしておきたいって思ったんです。
とにかく、空港ではやることが多いんですよ!
しかも羽田空港って広いじゃないですか。まず移動でターミナルバスが出てくるくらい広いんですよね。目的地に着いたらツアー会社からの説明を聞いて、ユーロを受け取りに行き、那覇空港から送っていた荷物を受け取り、Wi-Fiを借りてから搭乗しました。
両替と荷物受け取りのために空港に数時間早く羽田に着く予定だったので、「もし時間が余ったら昼食を食べたいね」なんて話していたんですが、そんな暇はまったくありませんでした…。
私達が旅行に行ったのは11月で、冬休みの時期ともかぶらない、いわばオフシーズンです。
もし夏に旅行をしていたら、もしかしたら時間が足りなくてwi-fiを借りれないとか、両替が間に合わないとか、最悪のケースだと飛行機に乗り遅れる事態になっていたかもしれません。
【日本のツアー会社経由で両替】まとめ
海外旅行に慣れていなくて、言葉に不安を覚える人は、あらかじめ日本で両替をしたほうがいいかもしれません。
私は、「銀行ではコミュニケーションを取るのに気を張りそうだし、銀行でない場所であれば超割高なレートで交換されても気づかないかもしれない…」と思ったので、少しレートが高くても日本で両替をして、現地では通貨の心配をすることなく思いっきり楽しもう、と決めていました。
ツアー会社経由だと、あらかじめ連絡を入れておいて、あとは受け取りだけだったので、銀行で両替をするよりもずっと早いと思います。
外貨宅配を使ってみたら、空港でゆっくり軽食を済ませるくらいの時間は取れたかもしれません。次の機会があれば、今度は外貨宅配を利用してみます!
今回、ツアー会社さん経由で両替をしてもらいました。内訳は指定していませんが、小さい額の紙幣を中心にいただけた印象です。
100ユーロ紙幣などはおみやげをまとめ買いするときくらいしか出さず、使う機会が少なかったので、大きい額の紙幣は残りやすいなと思いました。
ヨーロッパの観光地では、ほとんどの場所でトイレが有料なので硬貨が必須。自販機でも両替ができなかったので、現地でちょっとしたものを買っておつりをもらい、ユーロ硬貨を持っておくと動きやすいなと感じました。