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ここでは、ボストンでの現金の使い方、賢い両替方法をまとめていきます。事前に知っておきたい現金の持ち歩き方や、ボストンでよくあるお金のトラブルも教えちゃいます。安全な旅行をエンジョイするために、ぜひ一読して知識を深めていきましょう。
結論から言うと、ボストンへ旅行に行く際は、現金とクレジットカードをうまく使い分けることがポイント!うまく使いわけることで、金銭トラブルに巻き込まれるたり、「両替しすぎた…」という事態を未然に防げます。
ボストンではクレジットカードの支払いが主流。ほとんどの場面でクレジットカードを使えます。現金を持ち歩かなくてもなんとかなりますが、小さなお店や屋台などでは使えないことも。現金のみしか使えないことも考えて、現金も持っておくことをおすすめします。
クレジットカードのブランドによっても使い勝手が変わってきます。おすすめなのは、VISAやMasterCard。この2つのブランドはほとんどのお店で使えるので安心です。JCBは利用できる場所が限られるため、できればボストン旅行ではVISAやMasterCardのカードも持っていきましょう。
日本円をドルに両替するなら、できるだけ日本ですませた方がお得なのは常識です。世界的な観光地であれば両替所が豊富にあり、レートも安定しています。
ボストンは比較的観光客の多い都市であるにも関わらず、両替できるところがほとんどありません。現地で両替したい場合には、ホテルのロビーや為替の取り扱いがある銀行を利用することになります。
しかし、銀行へ行っても口座がないという理由で断られることもあるのだとか。滞在中に使用する最低限の現金は、日本で両替することをおすすめします。
ちなみに、アメリカでは偽札事件が多発しているので、信用度の高い両替所を利用しましょう。
ボストンの両替所をリサーチしました。両替所が少ないとはいえ、どうしても現金が必要な場合は、両替しなければなりません。ボストンで安心して両替できる店舗を紹介します!
アメリカの大手銀行Bank of America。日本でいえば、日本銀行みたいな銀行です。アメリカ全土に支店が多数あり、ほとんどの店舗で両替を行なっています(一部取り扱いがないところはあります)。
トータル金額の5~10%の手数料が必要で、場所によっては口座がないと対応してくれない場合もあるそうです。ボストンにある支店を利用した方の口コミでは「駐車場が合って便利」「ATMがあるから利用しやすい」という声が見受けられました。ボストン支店は、ニュートンビル駅から徒歩1分のところにあります。
場所 | 303 Walnut St, Newton, MA 02460 |
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アメリカをはじめ世界に1200店舗を展開するTravelex Currency Services。世界最大級の外貨両替専門店です。日本でも80店舗を展開しています。
ボストンにある支店の口コミを見てみると「銀行では両替に4~5日かかるといわれたのに、ここではすぐに両替してくれた」「スタッフが親切に対応してくれて、どんな質問にも答えてくれた」などがありました。近くには、公立図書館のBoston Public Libraryや、デパートのLord&Taylorがあります。
場所 | 745 Boylston St, Boston, MA 02116 |
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City of Boston Credit Unionは、1915年に設立されたアメリカでもっとも古い信用組合のひとつ。常に利用者の利益を考え、ニーズに適したサービスを提供しているのが特徴です。
ボストン市庁舎内にあり、North Station駅から徒歩12分の距離にあります。駅を出て東へ進み、南方向にあるヘイバーヒル・ストリートへ入り直進。マーケットストリートを横断して、コングレス・ストリートへ出ましょう。その先にCity of Boston Credit Unionが見えてきます。
場所 | 1 City Hall Square #242, Boston, MA 02108 |
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ボストンはアメリカでも比較的安全な街ですが、日本の犯罪発生率に比べると高い水準になります。犯罪多発地域でなければ、滞在中に身の危険を感じることはほとんどないでしょう。
しかし、不特定多数の人が集まる空港や駅、レストランなどで、窃盗・ひったくり・車上荒らし・自動車盗難事件などが発生しています。人の多い場所では、周囲の状況に気を配ることが大切です。パスポートや貴重品などの所持品は肌身離さず持ち歩いてください。また、防犯上の基本的な心構えをしっかり持って行動することも重要です。
買い物客が多いニューベリー・ストリートやクィンシー・マーケットなどの繁華街では、日本人を狙ったスリや置き引きの被害が多発しています。旅行を安全なものにするためにも、ぜひチェックしてください。
警備の行き届いている公共施設においても被害が発生しています。自分の身は自分で守るという意識で行動しましょう。