お得に外貨両替を済ませるには?

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ノルウェークローネへの外貨両替

公開日: |更新日:

ノルウェーの通貨・クローネの両替などについて紹介します。お得なやり方などもあるので、ぜひ参考にしてみてください。

ノルウェーの通貨「クローネ」とは

「クローネ」は1875年にデンマーク、スウェーデン、ノルウェーによるスカンジナビア通貨同盟で導入された、クローネ(クローナ)が基になっている通貨です。EUに加盟したヨーロッパ諸国は通貨を「ユーロ」に統一していますが、ノルウェーはEU非加盟国であり、通貨もそのままクローネが使用されています。

【ノルウェークローネ紙幣の種類】
50クローネ、100クローネ、200クローネ、500クローネ、1000クローネの5種類

2023年2月13日現在で、レートは1クローネ15.28円となっています。

日本でノルウェー・クローネに両替するとしたら...

誰にでも簡単に両替できる方法として銀行・宅配・金券ショップがあります。

外貨両替所は空港などにあり、出国前の人々で賑わっていますが、その分時間に余裕を見ておかないと、フライトまでの時間が全くなくなり、トラブルの遠因ともなりかねません。両替をしてから出国するのであれば、時間に余裕を持って行動するか、フライト当日より前に銀行などで両替をしておくといいでしょう。銀行の支店であれば、外貨両替の窓口がありますので、銀行員さんに尋ねてみてください。

ノルウェー・クローネに両替する方法の中でも、宅配サービスを利用した両替は特におすすめです。

宅配はインターネットで申し込むだけで両替が可能。手続きも簡単ですし、いつでも申し込むことができるので非常に利用しやすいのがメリットです。

金券ショップでは外貨の在庫がない場合もあるのですが、宅配サービスの場合には在庫を心配する必要がないので、楽に外貨両替ができますよ。

出発までに余裕があったら宅配を利用しよう!

お金を前もって入手しておきたいけれども時間がない、という場合には、銀行や外貨両替専門店などがやっている「外貨宅配」というサービスがおすすめです。これは指定の金額を入金すると、数日で外貨が宅配されてくるというもの。メリットとしては、以下のようなものになります。

  • わざわざ窓口に行かずとも、自宅や職場に届けてくれる
  • 配送料、代引き手数料などは条件によって無料になることもある
  • 紙幣の種類(高額、少額)を選択可能な場合が多い
  • 渡航前に空港で両替に時間を取られなくて済む

詳しくは、各業者のサイトをチェックしてみてくださいね。

外貨宅配 円からノルウェー・クローネ 送料
GPA 15.28円 無料
トラベレックス 15.45円 1,000円(10万円以上の両替で送料無料)
JTB外貨両替 15.45円 1,000円(10万円以上の両替で送料無料)

※2023年02月13日時点

このように、外貨宅配サービスでは送料がかかる場合があるので注意しましょう。送料無料の会社を選ぶことでお得に両替することが可能です。

銀行

銀行 円からノルウェー・クローネ
三菱UFJ銀行 15.28円
りそな銀行 15.45円
みずほ銀行 15.28円

※2023年02月13日時点

銀行でノルウェー・クローネの両替は割安傾向

銀行でのレートは両替手数料がかかるため注意が必要です。銀行の中には、手数料がレートに上乗せされているケースも珍しくありません。両替を行う時には手数料も考慮に入れておく必要があります。

金券ショップでノルウェー・クローネに両替する

ノルウェー・クローネは金券ショップではあまり扱われていません。ノルウェークローネはノルウェー国内でのみ使用されている通貨なので、日本では流通量が少ないのです。そのため、扱われていたとしても在庫が少ないなど、両替ができない場合もあります。

ノルウェー・クローネの在庫があるかチェックしてからお店に行こう

もし、ノルウェー・クローネを扱っている金券ショップを見つけたとしても、外貨の在庫があることを確認してからお店に行きましょう。

ちなみに、金券ショップでは偽札をもらってしまうリスクもあります。普段外国紙幣を手にする機会はあまりないので、偽物でも気づきません。信用できる金券ショップを利用しましょう。

万が一のために現金を準備する

ノルウェーやデンマーク、スウェーデンなどの北欧諸国は、世界の中でも著しくキャッシュレス化が進んでいる地域と言われます。ノルウェー中央銀行の副総裁ジョン・ニコライセン(Jon Nicolaisen)氏によると、同国での現金取引は総取引額の10パーセント以下なのだとか。

特に大都市圏であれば現金を使わずに過ごすことも可能かもしれません。ただ、普段生活しない異文化圏に行く以上は、もしもの備えは必要です。ある程度の現金は確保しておくことは、大きなトラブルを防止し、現地で快適に過ごすためには必要でしょう

どうしても現金が必要なときは、「VISA」や「Mastercard」のクレジットカードであれば、現地通貨でキャッシングができます。金利はかかりますが、銀行などの手数料と比べると割安になるケースが多いので、もしものときには安心です。行動範囲内にあるATMの場所は、ホテルのチェックイン後などに調べておくとよさそうですね。

現地での両替なら首都近郊で

もし、ノルウェー国内で両替をするということであれば、ベストなのは空港に併設されている両替所です。その他の場所だと、首都オスロであれば対応できる銀行やATMなどがありますが、それ以外の都市になると、非常に高額な手数料がかかる、あるいは両替そのものができない、というケースもあります。必要な現地通貨は、空港を出る時点では確保しておいた方がよさそうです。

自分に合ったやり方でノルウェー・クローネを手に入れよう

事前に日本で両替をする、現地で両替をする、現金を用意せずにカードのみで対応するなど、お金の準備についてはいろいろな方法があります。どんな方法がいいのかは、ご自身のライフスタイルなどに合わせて考えていくといいでしょう。

現地では、何かとお金を使う機会は多いかと思います。クレジットカードだとついつい使いすぎてしまう、という方であれば、前もって現金化をしておくのがおすすめです。もちろん、レートや手数料など、いろいろな条件がありますので、ご自身で調べた上で、最適な方法をおとりください。日本で最小限の額を両替し、あとは現地でその都度換金する、というのが無駄がないでしょう。

お金のトラブルは、海外では絶対に防ぎたいもののひとつです。現地に行く際は、しっかりとお金のことを考えておきたいところ。もし、不安なことや分からないこと、疑問点などがあれば、事前に銀行や両替所の方に質問してみるのもいいかもしれませんね。

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