お得に外貨両替を済ませるには?

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スロバキア旅行の現金事情

公開日: |更新日:

このページでは、スロバキア旅行での現金情報や物価についてまとめています。

スロバキアの紙幣はユーロ

スロバキアの画像

スロバキアの通貨はスロバキア・コルナでしたが、2009年1月1日よりユーロになりました。

日本円からユーロへの両替は現地でもできます。場所は銀行、市内の両替所、ホテルなどで行うことができますが、日本円の準備が無く、ユーロへの両替ができない場所もありますので、あらかじめ入国前に両替を済ませておくのがよいかもしれません。

また、スロバキアで両替をする場合、レートが良くても手数料が高いということがよくありますので、よく確かめてから両替するようにしてください。スロバキアの首都ブラチスラバでは、クレジットカードは普通に使えるところが多いようです。

【ユーロの大体の目安】
1ユーロ=約130円  5ユーロ=約650円  10ユーロ=約1,300円
50ユーロ=約6,500円   100ユーロ=約13,000円

交通費・宿泊費まとめ

食費

スロバキアの画像

レストランやカフェはそこここにあり食事に困るようなことはありません。マクドナルドもありますが地元の人が利用するような店がほとんどで、ランチはセットメニューが5ユーロくらいで食べられます。

コーヒーも1ユーロくらいから飲めます。ディナーも8ユーロくらいからなのでヨーロッパにしては破格の安さです。どの料理にもジャガイモがたっぷりと添えられ、オーストリアやハンガリーでみかけるような料理が多く、名物はグヤーシュという具たくさんのスープや、ブリンゾベーハルシュキという料理です。

なんだか一昔前のヨーロッパ料理のような懐かしいものが多いです。バーのビールも1ユーロしないところが多いです。

交通費

スロバキアの画像

スロバキア国内のバスはほとんどの町をカバーしているので郊外への移動には便利です。切符は運転手さんから買えないので、キオスクや自動販売機などで購入して乗車の際に車内の機械で自分でスタンプを押して乗車してください。

鉄道は、隣国との移動に利用されることがほとんどのようです。中央駅から街の中心街の連絡には、トラムが便利です。料金はゾーンと時間によって分かれ、2ゾーン15分以内が0.7ユーロ~です。チケットは券売機で買えます。24時間券は3.5ユーロですが、旧市街は、ほとんど歩いて回れるので必要ないと思います。

タクシーもありますが、旅行者は、ぼったくられることが多いので公共の交通機関を使うほうが安全です。どうしても必要であればホテルのフロントに頼んでもらい、乗車の際はメーターがオンになっている事を確認してください。

宿泊費

首都ブラチスラバには、高級ホテルもありますが郊外に行くとグレードの高いホテルはなくなります。

ほとんどの町で宿泊料金は、それほど高くないようで朝食込みのドミトリーでわずか13ユーロというところもあります。男女別々の部屋になっていないこともあるので気になる方は事前に確認しましょう。またグループの宿泊なら、古い建物を改装したペンションなどもお得かもしれません。

一般的なホテルの料金は50ユーロ程度のところが多く、星付きの高級ホテルでも150ユーロ前後です。ただし、スロバキアの宿泊で気を付けなければならないのは二重価格。日本人に限らず、外国人とスロバキア人で価格が違うこともよくあることのようです。

スロバキアでのチップ制度

スロバキアでは、ほとんどの場合チップは不要です。

高級なレストランでも、基本的にはチップを払うことはありません。ただし、払う場合でも飲食代の10パーセントになります。タクシーもチップは不要です。ホテルでは、ルームサービスを頼んだりした場合に1ユーロ。必ずではありませんが、ピローチップは1ユーロ。

公衆トイレはほとんど有料です。使用料の表示があればその価格を支払いますが、なければ0.2~0.5ユーロ支払います。スロバキアでは男性と女性、男性の場合は大小によっても使用する値段の違うところがあるそうです。値段の設定がこまかいので、小銭を用意しておいたほうがよさそうです。

スロバキアでのクレジットカード

スロバキアでは、日本で発行された普通のキャッシュカードとクレジットカードが普通に街中で使えるようです。ただ首都ブラチスラバを離れて田舎のほうに行く場合には、現金を持っていったほうがいいかもしれません。両替所も少なくなりますし、為替レートもあまりよくないようです。

スロバキアでの税金

スロバキアでは商品の代金にVATと呼ばれる付加価値税が20パーセントかかっています。旅行者は手続きをすれば最高で13.5パーセントの税金は返してもらえます。払い戻されるのは、1日1店舗あたり175.01ユーロ以上の買い物をした場合です。

スロバキアと日本の物価比較

スロバキアと日本の物価を比較してみると、同じくらいか日本のほうが少し高いものが多いといった感じです。他のEUの国々のようにアルコールやチーズ、ジャガイモやリンゴは日本に比べたら驚くほど安いですが、庶民が日常的にランチに利用するようなレストランやカフェは日本と同じくらいの価格です。公共の交通機関も、日本とは料金のシステムが違うので比べずらいですが、15分で0.7ユーロのバスは旅行者にとってはありがたい価格です。

コーラのイラスト

【コーラ】1.4ユーロ
日本円で200円程度

たばこのイラスト

【たばこ】7.5ユーロ
日本円で1,000円程度

ビールのイラスト

【ビール】2.5ユーロ
日本円で340円程度

ヨーロッパは物価が高いといわれることが多いですが、実際に現地に行きスーパーなどでお買い物をしていると、日本の物価の高いことに驚くことが多いように感じます。それは主に、食品売り場に行ったとき。ジャガイモや野菜、ワインやビールが驚くほど大量で安く売られています。

日本には、100円均一のような店があったり、ドラックストアがあるのでトイレットペーパーやキッチンペーパー、シャンプーや石鹸などの消耗品や生活に必要な生活雑貨を高いとは思っていないですよね。ところが、ヨーロッパの多くの国では、こうしたものは比較的高い値段で売られていることが多いのです。

スロバキアでもこういった事情は同じで、日本と比較して、安いものもあれば高いものもあるといった感じです。

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