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ベトナムの首都であるハノイは、さまざまな名所や人気スポットを抱えるアジア屈指の観光地です。世界遺産に登録されたハロン湾・タンロン遺跡、偉大な革命家が眠るホーチミン廟・ベトナム民族学博物館・タンロン水上人形劇など…ノスタルジックな街並みで見どころがあります。自然・文化・歴史を堪能したい方におすすめです。
ハノイの通貨は、ベトナムの法定通貨「ドン(Dong・VND)」です。紙幣は100・200・500・1000・2000・5000・1万・2万・10万・20万・50万ドンの11種類、硬貨は200・500・1000・2000・5000ドンの5種類があります。日本円との交換比率(レート)は、1円=178ドンほどです。(2022年6月時点)
移動にタクシーを利用する場合は注意が必要です。ハノイには違法営業をしている偽タクシーが多く、法外な料金を請求されるなどのトラブルが報告されています。タクシーに乗るときは大手タクシー会社のドライバーを選ぶと良いでしょう。
ベトナムの首都であるハノイは政治・経済の中心だけでなく、観光スポットの宝庫でもあります。移動手段には注意して、美しい「ハロン湾」やベトナム王朝の遺構が見学できる「タンロン遺跡」、ノスタルジックな街並みの「ハノイ旧市街」、120年以上の歴史がある「ハノイ大教会」などの観光スポットを楽しみましょう。
ハノイ旅行ではカードと現金を用意するのがベターです。ホテルやATMなどクレジットカードが使えるスポットは多いですが、カード決済をめぐるトラブルが報告されています。また個人店や屋台では現金しか使えない場合もあるので、ある程度の現金が必要になります。
ハノイ旅行に必要な金額は、目的・内容・日程(滞在日数)によって異なります。人によってプランが違うため一概に言えませんが、2万円分もあれば十分でしょう。ベトナムにあるホテルの宿泊料金は3つ星クラスで3,000~5,000円、4つ星クラスで5,000~1万円、5つ星クラスで1万円~。これに食事代やタクシー代、お土産代などがかかりますが、ベトナムの物価は日本の約3分の1程度。カード決済を併用すれば2万円で十分にハノイ旅行が楽しめるでしょう。
ハノイ旅行における外貨両替は現地での両替ではなく、事前に日本国内で両替しておくのがおすすめです。現地での両替だとレートが有利ですが、それ以上に多くのデメリットやリスクがあります。両替所を探す時間と手間がかかる、金額が間違っていないかその場で数える必要がある、コミュニケーションが上手くとれず、スムーズに外貨両替ができないなどがあります。
一方、日本国内で事前に両替するなら低リスクかつスムーズにできるため、現地での時間を有効に使えるでしょう。特におすすめしたいのが「外貨宅配サービス」。欲しい外貨を自宅に配送してくれるサービスで、銀行や両替所に足を運ぶことなく自宅にいたまま外貨を受け取ることができます。
海外旅行では現金トラブルに注意が必要です。特に犯罪発生率の高いエリアでは、盗難・スリ・置き引き・ひったくりなどの犯罪に遭う可能性があります。治安の良いエリアでも店で破れたお札を渡される、おつりを少なく渡されるなどの現金トラブルはよく発生するようです。
現金トラブルを避けるため、ハノイ旅行では常に周囲への警戒を怠らないようにしましょう。現金を持ち歩く場合はダミー財布を使う、複数の財布に現金を分散する、財布とバッグをチェーンでつなげるなどの防犯対策が大切です。