お得に外貨両替を済ませるには?

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アメリカと日本の物価を比較!

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アメリカと日本の物価比較

アメリカと日本の物価はほぼ同じです。しかし、アメリカの場合は州ごとに異なった消費税率(SALES TAX)がかかります。

そのため、レストランのメニューやショップに表示されている金額には税金が含まれておらず、別途で州ごとに定められた税金を払わなければいけません。

また、基本的には州ごとに定められている税率ですが、まれに町や郡が独立した税率を制定している場合もあり、同じ州でも税率が増減するので注意が必要です。

コーラのイラスト

【コーラ】1.5ドル
日本円で165円程度

たばこのイラスト

【たばこ】5~8ドル
日本円で550円~900円程度

ビールのイラスト

【ビール】1.5ドル
日本円で165円程度

食品の物価

アメリカの食品の物価は何を選ぶかによって異なります。日本の物価とどのくらい差があるのか調べていきましょう。

  • 食料品

    スーパーやマーケットで販売されている食料品は日本よりもアメリカの方が安いです。特にお肉やシリアル、パン、ピーナッツバターは物価が安いことで有名です。しかし果物や野菜は日本産のものに比べて質が落ちるので購入の際には注意しましょう。魚介類も取り扱っていますが、アメリカでは消費量が少ないので価格は日本に比べ高いです。

  • ファストフード

    ファストフードは日本よりも安いです。ハンバーガー、ドリンク、サイドメニューなどのセットが5ドル~7ドルで購入できます。日本円に直すと大体500円~700円になるので、価格的には日本とそう変わりませんが、アメリカのファストフードはボリュームがあるので日本と同じ価格で倍以上の量が食べられます。またチップが必要ないというのも大きなポイントです。

  • レストラン

    レストランはランクによって価格が変動するので比較は難しいですが、日本のレストランの物価と大幅にずれることはありません。しかしアメリカではチップを払うのでその分損していると感じる人は多いでしょう。しかし、アメリカではメニューに記載されている価格はチップの分を抜いた額なので、決して余分に取られているわけではありません。

交通の物価

アメリカの交通費は日本と比較すると安く設定されています。特にニューヨークには「アンリミテッドライドメトロカード」という乗り放題券があります。

カードには2種類あり、7日間か30日間を洗濯してその期間中は地下鉄と市バスが乗り放題になります。観光客におすすめのカードで、地下鉄の窓口や自動券売機で購入できます。

レンタカーも交通手段のひとつですが、その価格は大都市と地方都市では異なります。基本的に交通手段がたくさんある大都市では高額になり、利用者がたくさんいる地方都市、田舎では安くなります。またガソリン代も同様で大都市と地方都市で差がありますが、日本に比べれば安いです。

アメリカ各州と日本の物価比較

ここからは州別の物価についてみていきましょう。アメリカは広いので、自分の行くエリアと一般的な情報にズレがあることもあります。

ハワイの物価

ハワイの物価はとても高く、2017年時点でニューヨークを抜いて堂々の1位。

アメリカでもっとも物価の高い州になっています。それでも世界中の人々を魅了し続けるハワイですが、太平洋の真中に位置しているため、ほとんどの物資は海上または空路の輸送に頼らなければならず、その運賃と人件費は商品に上乗せされてしまうのです。

また、アラモアナのショッピングセンターに入っているアメリカ生まれのブランドでも、島まで輸送するコストの分、アメリカ本土で買うよりハワイの方が1~2割高い場合もあるので注意が必要です。

ハワイの交通費

ハワイ諸島の中でも州都があるオアフ島であれば、どこまで乗っても片道2.5ドルというリーズナブルな「The BUS」がなんといっても便利で、このバスでカバーできていないエリアへの移動なら、市バスになります。こちらも金額は25ドルで4日間乗り放題とお得になっています。

オアフ島以外のハワイ島、マウイ島などのネイバーアイランドでは、どこへ行くにも距離があります。公共バスが運行していますが、本数が少なくルートも限られるため観光に利用するには不向きです。

またタクシーも料金の15~20パーセントのチップが必要になることを考えると割高になるためレンタカーがおススメです。レンタカーの料金は、税金が違うため日本との比較が単純にはできませんが、同じか少し安いくらいが目安になります。

ハワイの食費

ハワイのビーチに沈む夕陽を眺めながら、優雅にレストランでのディナー。

食を堪能するのも旅の楽しみですが、残念ながらハワイのレストランは、どこも観光客をターゲットにしたお店なので料金が高めです。しかも食材に関しては、輸送コストがかかっているので野菜などは輸入しなければ食べることができません。

ファストフード、フードコートを利用すると多少安く済ませられますが、食材が安く買えるマーケットですら、日本円ならキュウリは1本200円、卵1パック500円という驚きの価格で販売されているのです。

ニューヨークの物価

ニューヨークは物価が高い、とよく言われますがニューヨークに行きたい人にとって、そんなことはどうでもよいのではないでしょうか。もう何度行ったかわからない、それでも、また行きたいと思うのがアメリカ最大の都市ニューヨーク。

ドラマや名作映画のロケ地は街の至るところにあり、エンターテインメントやファッションだけでなく世界中の商業、文化に影響を与え続けるニューヨークは、世界の最先端を体感できる街として世界中の人を魅了し続けています。

少し、お財布に無理をしてもらうしかありませんよね。

NYの交通費

物価の高いニューヨークですが、乗り物だけは東京より安いのが嬉しいですよね。

地下鉄、バスは1回利用で2.25ドル。1駅分乗っても、終点まで行っても同じです。黄色い車体のタクシーは、初乗り2.50ドルで約320メートルにつき40セント。運転手さんへの15~20パーセントのチップをお忘れなく。

そのほかマンハッタン半島を囲むように運行している便ボートサービス、ホップオン・ホップオフは1日券乗り降り自由、週末のみの運行で20ドルです。

NYの食費

全体的に外食は高めではありますが、意外なことに1ドルピザから高級レストランまで選択肢は幅広く朝食ならクリームチーズを挟んだベーグル 2ドル~、ランチなら、屋台で10ドル~、ディナーはカジュアルレストランで50ドル~、ステーキハウスは100ドル~、高級レストランで400ドル~。

NYの観光代

オペラチケットやミュージカルチケットは演目や座席により、チケットの値段がかなり違います。

ラッシュチケットと呼ばれる当日売出しの立見席や格安チケットを入手する場合は、タイムズスクエアにあるTKTSに並んで買うこともできますが、トニー賞で注目を集めるようなミュージカルのチケットは売切れていることがほとんどです。

メトロポリタンオペラは当日売出しの立見席が20ドル。ジャズライブはカバーチャージの他にドリンク代が10~15ドルとチップと税金も加算されます。

ネバダ州(ラスベガス)の物価

カジノで知られるラスベガスですが、忘れてはいけないのが数々のショッピングモール。

お得なアウトレットモールから高級ブティックまでショッピング天国としても人気があります。

カジノでお金を使う人が多い分、実はそれ以外のものは安いという、旅行者にとって嬉しい場所がラスベガスなんです。カジノでお金がかかることを除けば、ホテルも一般的な相場の半額以下で、歩いてまわることができる小さな街なので交通費も必要ありません。

ラスベガスの交通費

ラスベガス観光では、ストリップと呼ばれる約6.8キロのラスベガスブルーバードというエリアが中心なので、歩いてまわることができ、小さな街なので交通費はほとんどかかりません。

そのラスベガスのストリップを24時間走る2階建てのバスは1回の乗車につき6ドル、1日乗車券は8ドルです。ラスベガスモノレールは、MGMグランドからSLSラスベガス(旧サハラホテル)までの約8kmを7運行し、主要ホテルなど7駅に停車します。1日乗車券で12ドル、3日乗車券で28ドルです。

その他タクシーやトロリーバス、リムジンなど交通手段も充実しているのでグランドキャニオン等に行く以外はレンタカーも必要ありません。

ラスベガスの食費

ラスベガスには、ホテルやショッピングモールの中にレストランが数え切れないほどあり、東京に比べるとどこでも安いと感じます。

食のジャンルも様々ですが、高級ホテルは高級志向、リーズナブルなホテルはそれなりの価格といった感じです。

ほとんどのカジノホテルにある食べ放題レストラン「バフェ」や「24時間カフェ」などもホテルのグレードにあった価格なので予算に合わせて選ぶとよいでしょう。ラスベガスでバフェが定着した理由は、低料金で飲食を食べ放題にすることでカジノに来る客を増やそうとしたからと言われています。時間帯限定でのお得なメニューがある所ではステーキ5ドルなんてこともあります。

フロリダ州(マイアミ)の物価

為替レートによって左右されるため、日本との物価比較は単純にできませんが、特に人件費が加わったものは日本より高いと考えた方が良いでしょう。

また、ダウンタウンの立地のよい場所にあるホテルやマイアミビーチ北のホテルでは、ホテルタックスもかなり高いので、そのぶん料金にも注意が必要です。

マイアミの交通費

ルートも分かりやすく、バスが充実しているマイアミ市内は交通費も安くて便利に利用することができます。ただしマイアミの治安はあまり良くないので、夜の外出や荷物の多い時はタクシーを利用したほうが安心です。また、3人以上であればタクシーを利用した方が料金が安上がりになります。

メトロバスと呼ばれる市バスの料金は、2.25ドル。

ダウンタウンとブリッケルを走る無人交通システムメトロムーバーは無料で、東京にあるお台場のゆりかもめのような乗物です。ダウンタウンを中心に南北をつなぐ電車メトロレールは、2.25ドルです。

マイアミの食費

マイアミで安いと思えるものがコーヒーでラテン系のコーヒースタンドの相場は1~1.5ドル。

マイアミビーチのレストランでランチを食べると、ひとり平均20~30ドル。観光客相手なのでサービスが悪くて美味しくないお店も多いので仕方ないのかもしれません。

そして、マイアミ料理というものは無いのですが、ヒスパニック系住人が多いので豆を使ったタコスショップなども多く、日本よりも大きなアメリカンサイズなので量も多く安く食事をすることができます。

しかし、会計のときにチップ込みの値段を明確にしていないこともあるので要注意。また日本料理店もかなりありますが、本格的な和食店はさらに高額になります。

カリフォルニア州の物価

世界の中でも物価が高いといわれる東京。ロサンゼルスは全米で2番目に物価が高いですが世界規模でみてみれば50位にもランクインしません。

例えば、カリフォルニアではどこにでもあるRalphsというスーパーなどで食品の価格を比べてみても卵、牛乳、肉、野菜果物など、ほぼすべての価格が日本の半額くらいか、それ以下という安さ。

そのため為替の変動を考慮しても物価は安くなります。ただし、鶏一羽とか、バケツのような大木さのアイスクリームになりますので、旅行者は、どうしても割高な少量パックや総菜コーナーを利用せざるを得ません。そのため物価が高いと感じるかもしれません。

ロサンゼルスの交通費

ロサンゼルスは広いので車がないと移動できないと思われているのですが、メトロバスを使えばロサンゼルスのどこへでも便利に安く行くことができます。

ロサンゼルスにはメトロ電車とメトロバスの2種類があり、基本料金は同じでチケットも共通に使うことができます。大体10~20分間隔で運行され1路線1.50ドルでどこまで行っても同じ料金です。1日乗り放題パスは6ドル。

山手線内1~3kmで140、4~6km160円ですから、あの広いロサンゼルスを移動してどこまで行っても1.50ドルなんて、東京では考えられない値段ですよね。

ロサンゼルスの食費

ロサンゼルスの物価は東京より安いので、食事代も日本に比べると少し安いと感じます。それでも旅行中の外食費を節約したいと思ったらマクドナルド、ポチトレ、ピザハット、パパジョンズに行けばいいのですが、ファーストフードは一番小さなセットメニューでも量が日本の倍以上あるので、女性の場合はまず食べきれるか要注意です。

気軽に入れるコーヒーショップであれば相場は1.5~2ドル。スターバックスなどで、フラペチーノなどを頼むと3~5ドル。実はここでも注意が必要なのが、その量。お値段は東京で買うフラペチーノと同じくらいですが、トールサイズを頼んでもあの大きさではなく日本の倍ぐらいの大きさになります。

サンフランシスコの交通費

サンフランシスコの主要空港である、サンフランシスコ国際空港は市内の中心から約24km離れています。市内までの交通手段としては、タクシーで約30分45ドル~、シャトルバンで約45分17ドル~、電車で約30分9ドルくらいなどがあります。

サンフランシスコの名物のケーブルカーには、3路線がありそれぞれ始点から終点まで約20~30分で7ドルです。

Muniパスポート(乗り放題パスポート)は1日間乗り放題パスポート20ドル、3日間乗り放題パスポート31ドル、7日間乗り放題パスポートは40ドルです。のんびりと時間に余裕のある旅でしたら、チケットを購入したほうがお得になります。

サンフランシスコの食費

海に囲まれている街サンフランシスコで絶対に外せないのがシーフード料理。ロブスターやカキ、ダンジネスクラブなどサンフランシスコでは、レストランに限らず屋台でも気軽に食べることができます。

そのため高級シーフードレストランでの相場は高めであっても屋台のシーフードなら丸ごとのダンジネスクラブも10ドル程度、豊富なカキを扱っているオイスターバーでもソーマ地区ならば価格設定も地元客向けなので比較的リーズナブルです。また地元客に人気のある店ではハッピーアワーと呼ばれる時間帯には生カキが1ドルで食べられることもあります。

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