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チェコで利用されている通貨「チェココルナ」。1993年に独立した際に作られた通貨です。現地では紙幣以外にも硬貨のチェココルナが使われており、硬貨は1・2・5・10・20・50コルナが存在しています。補助単位はハレルですが、旅行中はほとんど見る機会がないはずです。
注意として過去にあった20・50コルナ紙幣、10・20・50ハレル硬貨は流通が停止されており、1994年以降に刷られた紙幣や通貨でないと使用できません。現地ではユーロも使えますが、ユーロ払いだと割増料金を取られる場合があります。また、チェココルナのみ使用可能なレストランもあるので、なるべく両替をしておいた方が良いでしょう。
【チェココルナ紙幣の種類】
100コルナ、200コルナ、500コルナ、1000コルナ、2000コルナ、5000コルナの6種類
チェココルナは現地での両替やATMキャッシングを使うとお得です。ただし、注意してほしい点があります。観光地の関係か、両替所によってはレートが大きく異なったり、手数料が高額だったりするケースに注意が必要です。不慣れな方は手数料がかかっても、日本国内で両替していくと良いでしょう。
日本円をチェココルナに事前に両替できるのは、国内だと空港両替所・外貨両替専門店です。
他にも両替所はありますが、マイナー通貨であるチェココルナはそもそも両替できる場所が少ないと覚えておいてください。確実に両替できるのは、空港の両替所か外貨両替専門店。それぞれメリットとデメリットはありますが、レートに関して言えば外貨両替専門店の方がお得に両替できるケースが多いです。
空港で見かけるのは、Travelex(トラべレックス)といった外貨両替専門店。空港には、他にもさまざまな会社の両替所があります。
レート・手数料・取扱い通貨・サービスが異なるので、事前に確認は必須です。空港は出発前に両替できるのがメリットですが、混みあいます。出発前に余計な時間がかかるのを嫌う方は注意が必要です。
チェココルナは日本円よりもマイナーなので、お得に両替するなら現地がおすすめです。ただし、現地の空港はレートが悪いので、両替は市内の両替所かATMからのキャッシングを利用すると良いでしょう。市内に行く最低限の現金は、事前に国内で用意しておいた方が安心できるはずです。
すぐ簡単にできるものは外貨宅配サービスです。宅配サービスを利用した両替をおすすめする理由は、自宅からすぐに両替を申し込める気軽さ。銀行両替の面倒な手続きや待ち時間がありません。申し込めば旅行までに必要な量の通貨を持つことができます。
金券ショップでの両替で懸念になりがちな外貨の在庫を気にする必要もないのも魅力。確実に外貨両替ができるサービスです。
当サイトでおすすめしているのが、宅配サービスを利用した両替!
宅配はネットで申し込みをするだけで両替ができます。銀行の面倒な手続きや平日15時までなど時間制約がなく手間がかかりません。
また、金券ショップのように外貨の在庫を気にする必要もありませんので、楽に外貨両替ができます。
外貨宅配 | 円からチェココルナ | 送料 |
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GPA | 6.68円 | 無料 |
トラベレックス | 6.5円 | 1,000円(10万円以上の両替で送料無料) |
JTB外貨両替 | 6.5円 | 1,000円(10万円以上の両替で送料無料) |
※2023年月02月13日時点
送料がかかる会社もあるので、お得にやるなら無料で両替できるところを選ぶのもポイントです。
現時点で、銀行でチェココルナの両替を取り扱っているところはありませんでした。旅行へ行く前に最新情報をチェックしてみてください。
※2021年05月13日時点
店舗名 | 円からチェココルナ |
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伊神切手社 | 6.56円 |
※2023年02月13日時点
専門のショップと違い、金券ショップは外貨の在庫に限りがあったり、そもそも取扱いがなかったりします。メジャー通貨の場合は問題ありませんが、チェココルナのようにマイナー通貨の場合は注意が必要です。