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海外旅行へもっていく荷物は、まず機内に持ち込める手荷物のサイズ制限や種類をクリアしなくてはなりません。
ほとんどの航空会社では持ち込める荷物を「手荷物1個+身の回り品1個」としており、それぞれサイズや重量に制限を設けています。
※重量は航空会社や機材によって異なり、7kg、10kg、12kgなどの制限があります。
※サイズ制限の詳細は航空会社や機材によって異なるため、事前チェックを欠かさないようにしましょう。
身の回り品にはショッピングバッグやハンドバッグ、PCバッグやカメラ、傘、ブランケットなどがあります。身の回り品のルールは各航空会社で統一されているわけではありません。利用する航空会社や機材におけるルールをあらかじめチェックしておきましょう。
受託することも機内持込みもできない手荷物には以下が挙げられます。
基本的に危険物に分類されるような物は、搭乗前に預けることも機内に持込むこともできません。また、加熱式弁当や瞬間冷却剤の持込みもNGなため注意しましょう。
以下の荷物は機内に持込むことはできませんが、搭乗前に預けることはできます。
一方、リチウム金属電池やリチウムイオン電池などを使用したモバイルバッテリーは受託できず、「機内持込みのみOK」となっています。
海外旅行には化粧品やヘアアイロン、カメラやパソコンなどが欠かせませんよね。これらの荷物は「条件付きで機内持込みOK」となっているため事前にチェックしておきましょう。
海外旅行で荷物を持ち歩くためのカバンを選ぶとき、「機内持込みOK」「盗難対策ができる」「疲れにくい」といったポイントを重視すると良いでしょう。
とくに盗難対策はしっかりと意識しておく必要があり、ファスナーのないトートバッグや高級ブランドのバッグなどはおすすめできません。安心して街歩きを楽しむためには、「ファスナー付きのショルダーバッグ」や「ファスナー付きのウエストバッグ」「ファスナー付きのボディバッグ(背中にはかけない)」などがおすすめです。また、カッターナイフなどで切ってから盗まれることもあるため、頑丈な素材を選ぶべき。
旅行中はバッグを肌身離さず、身に着けるときは体の前にバッグがくるように気を付けましょう。