お得に外貨両替を済ませるには?

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UAEディルハムへの両替

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UAEディルハムへの両替とそのお得な両替法

近年の経済発展がめざましいグローバル都市のドバイや、中東屈指の産油国として知られるUAE(アラブ首長国連邦)。

そんなUAEの法定通貨として流通しているのが、UAEディルハムです。UAEディルハムは米ドルやユーロのようなメジャーな通貨ではありませんが、中東諸国の中では比較的自由主義諸国に近いため、米ドルとの交換性が高い通貨。国内屈指の観光地にして飛躍的な発展を続けるドバイを抱えていることもあって、世界的に一定の存在感を持ち、富裕層を中心に注目されています。

日本国内にもドバイ観光に憧れている人が少なくないはずですが、そんなドバイ観光に欠かせない通貨『UAEディルハム』に関する知識とお得な両替方法について知っておくことはとても重要です。

【UAEディルハムへの両替の種類】
紙幣:1000Dh、500Dh、200Dh、100Dh、50Dh、20Dh、10Dh、5Dhの8種類
貨幣:1Dh、50Fils、25Filsの3種類

UAEディルハムへの両替は日本で両替するのがお得!

ドバイ観光を楽しむためには、日本円をUAEディルハムへ外貨両替しなければなりませんが、この外貨両替はどこで行えばいいでしょうか?現地か、国内か、選択肢は二つしかありません。

結論からいって、UAEディルハムへの外貨両替は、日本国内で行うことをおすすめします。

その理由は、現地より国内の方が有利なレートで交換できる可能性が高く、なおかつ安全性も高いからです。

UAE国内にも銀行など安いレートで交換できる場所はありますが、そうした場所は限られている上、滞在先や観光コースの近くに店舗がなければ、その場所まで足を運ぶ交通費を計上しなければならず、結果的に交換コストが高くつきます。

加えて、現地での外貨両替は詐欺や盗難などトラブルが付き物であり、そうした犯罪へのリスクも含めて総合的に考えれば、UAEディルハムへの外貨両替は日本国内で行った方がお得です。

旅行・出張準備中のあなたに!両替方法をチェック

事前に余裕をもって両替したい

外貨両替は現地でも行えますが、有利な交換条件で、かつ安全を重視するなら、日本国内で事前に両替したほうがいいでしょう。

日本国内でUAEディルハムへ両替できるのは、大手の銀行や郵便局、空港の両替所、外貨両替専門店などです。どこで両替するのも自由ですが、基準レートや手数料、利便性、安全性などはサービス提供会社によって異なるので、各スペックを事前に比較の上、お得な両替スポットを選ぶ必要があります。

また注意点として、ドルや円に比べて流通量が少なくマイナー通貨のUAEディルハムは、メジャー通貨に比べて在庫の余裕が少なく、限られた金額しか両替できない可能性があることを知っておきましょう。

こうした点も考慮した上で、UAEディルハムへの両替は事前に余裕を持って行う必要があります。

当日出発の空港で両替したい

出発前の国内空港でUAEディルハムへ両替する場合は、空港に店舗や自動両替機を設置している銀行や、トラベレックスやGPA(成田空港直営の両替所)などの外貨両替専門店で行うことになります。

空港で両替するときのポイントは、当該通貨の取扱いの有無、基準レート、手数料、両替可能上限額など、各両替スポットで異なるスペックの比較を行うことです。場所は同じでも、業者によって両替コストは異なるので、スペックはできるだけ細かくチェックしましょう。

注意点としては、両替コスト(料金)の表示の仕方や説明が業者によって違うこと、また、レートのいい銀行や両替所の場合、行列ができて時間がかかる可能性があること、そして当然ですが、安全性や信用性も均一ではないことです。

現地で両替したい

多少のリスクがあっても、外貨両替は現地で行いたいという方もおられるかもしれません。

UAEディルハムを現地で両替するときのポイントは、現地の空港を中心に各所にある両替所につき、交換レートや手数料を一つずつ確認して比較することです。

日本国内と同様、UAEでも両替コストやスペックは両替所ごとに異なるので、この点はしっかりチェックしておかなければなりません。

また、銀行家か専門店かに関わりなく、業者の安全性と信用性を比較することも大切です。なぜなら、信用の置けない業者で両替した場合、通貨を少なく渡されるなどの被害に遭ってしまう可能性があるからです。十分な実績のある安全な業者ならば、そうした被害を防ぐことができるので、両替前に信頼できる業者をピックアップしておきましょう。

上記した点を総合的に考えると、UAEディルハムへの両替を現地で行うことはおすすめできません。その理由は、両替所ごとのスペックやレートに関する情報に加え、安全性や信用性まで個人で正確に把握することは難しいからです。

さらには、両替手続きをしている最中に荷物を持ち去られたり、通貨を少なく渡されたりといったリスクもあります。

できれば、現地ですぐに必要になる通貨は事前に国内で両替を行い、それ以外の決済はクレジットカードを使うのがベストでしょう。

日本でUAEディルハムに両替するとしたら…

日本でUAEディルハムに両替する場合、基本的には銀行や空港の両替所、金券ショップなどを利用することになります。いずれもメジャーな方法であり一般的ですが、UAEディルハムのようなマイナー通貨へ両替する場合は、おすすめできません。

なぜなら、UAEディルハムの取扱い量はどこも少なく、銀行せよ両替所にせよ、出発直前に申し込んでも必要十分な金額を両替できない可能性があるからです。また、仮に金額は充足できても、通貨の種類を選んで両替することは難しいでしょう。

もちろん、日本国内でのUAEディルハムの流通量や需要が少ないこと、業者の取扱い量も限られている現状からすれば、それは仕方のないことです。

ではどうすればいいかというと、当サイトでは、外貨宅配サービスの利用をおすすめします。

外貨宅配とは、事前にインターネットで当該外貨を注文し、料金振り込みの上、指定日に通貨を自宅へ届けてもらうサービスのことです。

この方法なら、事前注文を行うことで必要な量の通貨が確保しやすくなり、時間的にも気持ち的にも余裕ができて、出発当日の空港の両替所で混雑に巻き込まれることもなく、安全・確実に両替することができます。

日本でUAEディルハムを両替するなら、外貨宅配を選択しましょう。

出発までに余裕があったら宅配を利用しよう!

既述しましたが、外貨宅配は自宅に居ながら必要な外貨の注文ができる、とても便利なサービスです。

また、注文はインターネットを通じて24時間いつでもできることや、全国どこにいても配達してくれること、一般的な両替店よりレートが安いこと、余裕を持って両替できることなど、多くのメリットがあります。

一方、レートや手数料、送料を含めたトータルの手数料率は業者によって違いがあるので、安全性や信頼性も含めて十分な比較が必要です。

UAEディルハムの外貨宅配を行っている業者のレートと送料を比較した、以下の表をチェックしてみてください。

外貨宅配 円からUAEディルハム 送料
GPA 40.38円 無料
トラベレックス 取扱休止 1,000円(10万円以上の両替で送料無料)

※2023年02月13日時点の情報

銀行でUAEディルハムに両替する

銀行でUAEディルハムに両替する場合は、みずほ銀行、三菱UFJ、三井住友など、外貨の取扱い銘柄が豊富な大手銀行の店頭窓口、もしくは空港の自動両替コーナーで行うことになります。

銀行で行う両替の特徴は、普段から預金や融資などで使い慣れているため、安心感が持てることや、配送料や代引き手数料が不要なため、総合的な両替コストが安くなることです。

ただし、銀行によってレートが違うこと、在庫に限りがあること、両替手数料が必要なこと、出発当日に空港店舗で両替する場合は混雑する可能性があることなど、いくつかのデメリットもあります。

ちなみに、上記銀行でのUAEディルハムの両替は、現在取り扱いがありません。(※2023年2月時点)

金券ショップでUAEディルハムに両替する

金券ショップといえば、商品券・ギフト券・切手など、ありとあらゆる金券の販売と買取を行っている業者ですが、実は外貨両替も行っています。

金券ショップで外貨両替するメリットは、銀行や空港の両替所よりレートや手数料が安くなる可能性があることです。業者によって相場は異なりますが、一般相場と比べて驚くほど安いレートや手数料を提示している業者も少なくありません。

一方、デメリットは、取扱い銘柄の種類や量が不安定なことや、偽造通貨の鑑定を保証するものがないこと、両替するため店舗を訪れる必要があることなどです。

ドルやユーロなどメジャー通貨はともかく、UAEディルハムのようなマイナー通貨の場合は、安定した調達先として金券ショップをおすすめすることはできません。

UAEディルハムは流動性の低さが最大のリスク
UAE(アラブ首長国連邦)の法定通貨、UAEディルハムの最大の特徴は、日本国内での流通量や取扱量が少ないことです。中東産油国の雄としてUAE自体は存在感がありますが、法定通貨のディルハムは日本ではほとんど流通しておらず使用される機会も少ないのです。

従って、観光や出張などで日本円からUAEディルハムへ両替するときは、UAEディルハムの取扱いがある両替所の確認、上限金額、レート、手数料の比較を行う必要があります。日本国内で両替する場合は、このことを徹底させてください。

また、出発直前に両替すると、必要十分な量の通貨が確保できない可能性があるので、日程に余裕を持たせ、早くから手続きを行ったほうがいいでしょう。その点でもっともおすすめな方法は、インターネットから24時間いつでも申し込み可能で、自宅まで必要な通貨を配送してくれる、外貨宅配サービスとなります。

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