お得に外貨両替を済ませるには?

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イギリス旅行の現金事情

このページでは、イギリス旅行をする際に必要な現地通貨(ポンド)と両替するときの注意点や、イギリス国内の物価情報、チップ、税金、現金トラブルの情報などについてまとめています。当地に出かける前に、ぜひチェックしてみてくださいね。

イギリスの紙幣はポンド

big benの画像

イギリスの法定通貨は「ポンド」です。日本からイギリスへ旅行するときは、円をポンドに両替しなければなりません。どこでどのように両替するのがお得でしょうか?

結論からいいますと、円からポンドへの両替は、現地で行う方がお得です。両替所によって異なりますが、交換レートはおおむね日本の両替所より現地イギリスの両替所の方が安いからです。

ポンドはドル、ユーロに続いて世界的にもメジャーな通貨なので、外貨不足で両替自体ができないことはありませんが、少しでもお得に両替したいなら現地で行ったほうがいいでしょう。

ポンドへの両替を現地で行う場合は、ロンドンなど都市部の銀行、両替所、デパート、大型スーパーを利用することになります。

ただし、現地の両替所やATMで、高額レートでの取引になっていることに気づかず両替をしてしまうケースも。現地での両替は、イギリス英語ができる&海外旅行慣れしている人向けの方法ではあります。

「はじめての旅行で不安」「現地で現金の心配をしたくない…」そういう方は、国内で両替を済ませておくのがいいでしょう。

国内で両替する場合も、銀行や空港の両替所を利用できますが、自宅に外貨を届けてくれる外貨両替宅配サービスも便利です。

イギリス旅行の両替指南書

イギリス旅行は、現金とクレジットカードを持参するのが無難でお得!

イギリスポンドの画像

イギリス旅行で買い物や食事を行う際、どのような手段で決済すればいいか…。この点については、複数の方法で決済できるようにしておくことをおすすめします。

すでに現地通貨・ポンドへの両替については説明しましたが、イギリスを旅行するときは、ポンドだけでなくクレジットカードも持参しましょう。

その理由は、安全面を考えた場合、現金を余分に持ち歩くことは危険性が高いからです。また、クレジットカードは決済が早いことや、現金が不足した場合にキャッシングが使える、海外旅行傷害保険など付帯サービスが利用できるなど、多彩な副次的メリットもあります。

かといって、現金でしか決済できない小規模な店があるのも事実であり、チップを渡すときは現金が必要です。

こうしたことを総合的にバランスよく考えると、現金とクレジットカードの両方を持参するのが無難でお得です。

では、実際にどのぐらいの金額を現金で持てばいいかについては悩むところですが、この点は、滞在日数や旅程を考慮して、それに見合った金額を用意してください。余分な外貨を余らせることがないよう、空港までの交通費を除く金額はすべて使い切ることができるようなイメージで、両替金額を算段しましょう。

下記には、イギリス旅行時にかかる食費・交通費・宿泊費をまとめていますので、ぜひ用意する金額の参考にしてください。

食費・交通費・宿泊費まとめ

イギリス旅行にかかる予算の内訳は、食費・交通費・宿泊費の3つが中心になるでしょう。それぞれどのぐらいの費用がかかるのか、大まかな目安と注意点をまとめてみました。

食費

従来から物価の高さには定評のあったイギリス。

最近は通貨の下落に伴い相対的に物価が下がり、外国人にとっては旅行や生活がしやすくなりましたが、それでもまだまだ値段は高めに設定されています。食費に関しては驚くほどではありませんが、日本よりも少し高いことを意識したほうがいいでしょう。

外食費の目安としては、マクドナルドなどファーストフード店で一食1,000円前後、カジュアルレストラン(パブ・フードなど)で3,000円~5,000円、高級レストランで1万円前後になります。お店によって、ランクによって値段が変わることに注意が必要です。

イギリスの外食産業は昔に比べて多彩になり、現地の伝統料理や郷土料理以外に、中華料理やタイ、ベトナム料理、インド料理などが味わえる店もあります。メニューもサービスも多種多様になっていますので、食費に関しては実際に訪れる店ごとに値段を確認しておいたほうがいいでしょう。

また、イギリスで外食するときはチップの支払いも頭に入れておかなければなりません。チップの目安は、食事代金の大体10~15%です。

交通費

イギリス旅行では、徒歩以外に、電車、バス、タクシーなど、交通機関を利用する機会も多いでしょう。交通費に関しても食費と同様に、イギリスは日本よりも高めです。

各国の生活費や物価を調査している「Numbeo」によると、片道チケットで349円(2,50ポンド)、一ヵ月チケットが20,639円(147,50ポンド)、タクシー初乗りが699円(5,00ポンド)となっています。いずれも日本で同じチケットを購入する場合に、180円、10,000円、450円がかかりますから、イギリス国内でかかる移動費は日本より高いのです。

しかし、イギリスでは旅行者向けに「トラベルカード」と呼ばれる、バス・地下鉄が乗り放題の交通券を販売しています。これを利用すれば、Zone1-2で1日1,700円、一週間4,600円程度での安さで現地移動ができるので、イギリス旅行で交通機関を利用するときは、必ずトラベルカードを購入しましょう。

宿泊費

イギリスの宿泊施設はざっくり分けて、「ホテル」「B&B」(Bed and Breakfast)、「ユースホテル」の3タイプがあります。それぞれ様式やサービスの仕方も異なりますが、宿泊料金にも違いがあります。特に、イギリスでは日本のホテルのように「一人当たり」ではなく、部屋単位で料金表示されていることに注意が必要です。

各タイプの料金相場は以下のようになります。

ホテル

日本でいうところのシティーホテルやビジネスホテルに該当します。

老舗のイギリス式やシンプルなアメリカ式など種類がありますが、イギリスの中では宿泊施設としてメジャーな位置づけです。相場の目安は、星なしで1泊8,000円~、3つ星ホテルで1泊3万円~5万円程度になります。

B&B(Bed and Breakfast)

Bed and Breakfastは直訳すると「1泊朝食付き」という意味ですが、簡単にいうと、比較的低価格で泊まれるアットホームな民宿タイプの宿泊施設です。

バス・トイレが共用など自由度は制限されますが、1泊6,000円~8,000円程度の相場で泊まれるなど、経済的にはメリットがあります。

ユースホテル

ユースホテルは、B&Bよりも安く泊まれる素泊まりタイプの宿泊施設です。

一部屋に複数人で泊まるドミトリー制が基本ですが、これによって値段を大幅に下げることができます。相場はドミトリータイプで1泊3,000円前後、個室なら1泊5,000円前後です。

イギリスの物価事情

イギリスの物価は以前と比べてマシになりましたが、依然として世界との比較では高い水準にあります。とりわけ、ロンドンを中心に都市部の地価や、ホテル、タバコ、外食など嗜好品の値段がとても高く、これらがイギリス物価を押し上げる要因になっています。

一方、イギリスでは生活必需品に対しては税金がかからない分、食料品、衣料品、医薬品、新聞、書籍、水道水などは比較的に物価が安く購入できます。また、地域によって物価が異なることや、生活費を節約できる割引カードがあることも知っておくといいでしょう。

イギリスと日本の物価比較

イギリスと日本の物価を比較してみると、全体的にはイギリスのほうが高いです。税金がかからない食費などの生活必需品もそうですが、映画のチケット代や新作CDアルバム、携帯代、インターネット、家賃など、多くの項目でイギリスの物価水準は日本を上回っています。

具体的に見ていくと、

【牛乳1L】=0.98ポンド(136円)」
【食パン(500g)】=1.11ポンド(154円)
【卵Mサイズ(12個)】=2.05ポンド(286円)
【りんご(1kg)】=1,86ポンド(259円)
【映画チケット】=8ポンド(1,184円)
【新作CDアルバム】=10ポンド(1,480円)
【携帯代(iPhone7)】=20ポンド(2,960円)
【家賃】=都心部:700ポンド(103,600円/田舎:500ポンド(74,000円)

以上のようになります。

いずれの商品も日本ではもっと安く買えるので、物価に関しては全体的にイギリスのほうが高いことが分かります。

日本でも購入されることが多いコーラ・たばこ・ビールの3つを日本円換算してみると…。

コーラのイラスト

【コーラ】2,82ポンド
日本円で394円程度

たばこのイラスト

【たばこ】6ポンド
日本円で840円程度

ビールのイラスト

【ビール】5ポンド
日本円で700円程度

上の3商品についても、物価は日本よりイギリスが高めです。

ただし、イギリスの物価は地域差があることを頭に入れておく必要があります。グローバル物価調査サイトの「Expatistan」によると、イギリスの物価ランキングは次のような状況です。

  • 1位:バミューダ・ハミルトン
  • 2位:グランドケイマン島
  • 3位:ロンドン
  • 4位:ブリストル
  • 5位:レディングバークシャー

島嶼(とうしょ)部を除くと、最も物価が高いのは首都のロンドンになっています。イギリス旅行ではロンドンを訪れる機会が多いと思うので、ロンドンの物価については特にチェックしておいたほうがいいでしょう。

イギリスのチップ制度

イギリスのチップ制度については、厳密な規定はありませんが、おおよその相場があります。

レストラン

レストランでは、サービス料(チャージ)込みの請求書になっている場合は、そもそもチップは必要ありません。チップはチャージがない場合に支払うのが一般的です。相場は、普通のレストランで代金の10%程度、高級レストランなら代金の15%程度になります。

ホテル

ホテルでも、料金にサービス料が含まれている場合はチップは不要です。サービス料込みでない場合に支払いますが、相場は客室係に対して1~2ポンド程度が目安です。

タクシー

タクシー利用でのチップの要否は、状況によって変わります。最近の傾向として、荷物が少ない場合はチップは不要です。一方、荷物が多く、積み込みや運搬を手伝ってもらった場合はチップを渡すケースが多く、相場は運賃の10%程度が目安になります。

イギリスの税金

イギリス旅行では、現地で支払う税金についても考えておかなければなりません。メインになるのは、VATと呼ばれる「付加価値税」です。日本の消費税のようなものですが、商品を購入した場合に代金の20%を付加価値税として納めることになります。

ただし、旅行者は免税手続きを行うことにより、付加価値税を免除してもらえます。方法は、免税対象店で書類を作成してもらい、出国時に税関に提出するだけです。払い戻しの対象になるのは、お土産を購入するなど通常の買い物で支払った税金であり、ホテルの宿泊費や飲食代は還付されません。

イギリスでの現金トラブル

海外のATM

イギリスは先進国であり安全性の高いですが、旅行者は現地での現金トラブルにも注意する必要があります。特に気を付けたいのが、ATMの利用に関連したトラブルです。

具体的には、ATMの不具合、ATMの機械内の資金不足、カードが戻ってこない、ATMスリ(泥棒)などですが、こうしたトラブルへの対策が必要になります。

旅行者としてできる対策は、出国前にキャッシュカードの利用方法を確認しておくこと、ATMトラブルに遭った場合、すぐに現場を離れないようにすること、なるべく人通りの多いATMを利用すること、キャッシュカード発行元の緊急連絡先を控えておくこと、などです。

海外のATMには日本語の案内がないことにも留意しておくといいでしょう。

現地で困った時は「在英国日本国大使館」を頼る

イギリス旅行中は、現金トラブルに限らず、さまざまな問題に見舞われることもあるかもしれません。そのような場合、当事者だけで解決できないと思ったときは、在外公館を頼りましょう。

イギリスには「在英国日本国大使館」がありますが、ここに相談すれば、トラブルへの解決策やアドバイスを提供してくれます。大使館の概要を記載しておきますので、チェックしてみてください。

在英国日本国大使館の基本情報

  • 開館時間…09:30~18:00(月~金曜)
  • 電話番号…020-7465-6500(大使館代表)
  • 24時間緊急電話…020-7465-6565
場所 101-104, Piccadilly, London, W1J 7JT, U.K.
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